--Schäffenacker--15.3cm
¥12,100
SOLD OUT
コレクターさんのお宅訪問をして特に評判を多く聞いたのがこちら。
Schäffenacker。
茶色の土を用い全体的に落ち着いたトーンであるものの、立体的で奥行のあるデザインは世界中で根強いファンが多いようです。
サイズ: H;15.3cm,Top;φ4.3cm,Body;W16.5cm×D6.7cm,Bottom;W11.4cm×D5.2cm
----------------------Schäffenackerについて-------------------------
画家・彫刻家としても活躍したHelmut Friedrich SchäffenackerによりUlmに設立された工房、Schäffenacker。
1921年、画家Otto Schäffenackerの息子として生まれました。
彫刻家 Rudolf Pauschingerの見習いを経て、1948年に工房を設立。
陶芸に加え、画家、彫刻家としても活躍。
ステンレスやブロンズを中心に、石、木、素材の組み合わせなど、さまざまな素材を用いて作品を制作しています。
数々の公共建築のレリーフやパネル、公共スペースの噴水や彫刻を制作しました。
1960年、彼は工房と家族とともにUlm-Böfingenンに移住しました。
陶器作品の生産初期はフラワーベース、灰皿、ボウルなどの日用品を手掛け、1950年代後半には比喩的なモチーフを捉えたレリーフ装飾を施したウォールプレートなども手掛けていきます。設立当初は地元での販売が中心でしたが、1950年代半ばからは見本市に参加し、ドイツ国内はもとより近隣諸国の様々な都市の店舗で作品を販売するようになりました。
生産のピークは1960年代で、当時は3つの窯と最大10人のスタッフで稼働していました。
ウォールプレートには通常"Schäffenacker, hand-formed, Ulm / Do., Made in Germany”というエンボスのマークが押してあります。
作品はすべて一点ものであるか、あるいは寿命の短い石膏型から最大100個までの小ロットで鋳造され、すべてリミテッド・エディションとなっています。
1950年代製には“Atelier Schäffenacker”、その後は金地に黒で“Sch”のラベルシールが貼っていることが多いです。
工房は1993年まで続いていました。
Helmut Friedrich Schäffenackerはその陶芸作品によって国内外から多くの賞を受賞し、国際的にも評判の高い人物でした。
~~~~~購入の前に以下お読みください~~~~~
※Bodyの寸法はハンドル部を含めない最大径で採寸しています。
※ヴィンテージ品のための、汚れや小さな擦り傷などがある場合があります。鑑賞用としてのご利用をおすすめしております。
※ご覧になられているメディア(スマートフォン・パソコン・タブレットなど)の環境や設定により、色調が実際とは多少異なる可能性がございます。
※システム上【再入荷についてお問合せをする】というボタンが存在してしまいますが、基本的にお受けしておりません。ヴィンテージ品ということと、型違い・色違いなど相当数のバリエーションがあるので、全く同じものに出会う可能性が高くないことが理由です(もちろん、メーカーによって生産数が多いものについては、ほぼ同じ、というものが存在することもありますが、それも一つ一つで異なるため皆様に平等な対応ができないのです。。。。ごめんなさい。)
その分、また新たに「これだ!」と思えるものをたくさん探していきますので、一期一会の出会いをお楽しみいただけたら幸いです。
※資源の無駄を省くため梱包材の再利用にご協力ください。(ギフトなどの場合は仰せ下さい。)
※商業用でのテキストの無断転載・商品の無断転売はお控え下さい。
※お客様都合での返品はお受けしておりません。
※出荷まで約1週間頂戴しています。規定外出荷日のご希望やご相談はご購入の前に仰せ下さい。
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