--Karlsruhe-- 26.9cm
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Karlsruhe Majolika社製。
今回の旅の中でも「このメーカーいいよね」というコレクターさんからの声をよく耳にした評判のよかったメーカー。
まるでパレット絵具を混ぜ合わせているような湿度を感じるような落ち着いた厚みのある釉薬使いが特徴的。
淡い赤色とプリミティブなベージュトーンが絶妙に組み合わされた色合いは、あらゆるインテリアシーンに重宝されるかと思います。
サイズ:H;26.9cm,Top;φ10.5cm,Body;17.3cm,Bottom;φ10.3cm
------------------------Karlsruheについて-----------------------------------------------
Karlsruhe Majolikaという名前はドイツのBaden-Württemberg州にあるKarlsruheという地名と、Majolikaという彩色釉陶器の属名を掛け合わせた名称。
1901年設立。"Keramikschen Ateliers Cronberg im Taunus"で実験的な制作をしていたKarl VogelとWilhelm Süsが画家でありグラフィックアーティストでもあるHans Thomasの助言を経てKarlsruhe に移転。Friedrich 1世の協力のもと、Karlsruheに公立Majolika工房が設立されました。
建築家Friedrich Ratzelにより大庭園の中に工房は設立、経済的に不安定な時期も乗り越え、ピーク時には150人の従業員を雇用しながら経営を広げていきました。
1950年代から70年代にかけての主なデザイナーの1人は、30年にわたってそこで働いていたFriedegart Glatzleでした。
同社は、一流のデザイナーやアーティストを雇ってアイテムをデザインしました。
1999 年、バーデン ヴュルテンベルク州銀行が工場を買収しました。
しかし、2010 年の金融危機の過程で、Landesbank はMajolikaをKarlsruhe市に売却しました。同社はこれを2011年に新設されたMajolika財団に譲渡し、現在は作家たちにスタジオスペースと委託した仕事を与えています。
Majolikaという呼称は、主に16世紀までのイタリアの陶器を指していますがその様式は多種多様である、現代の陶工が意図的に「Majolika」を名乗る場合があり、Karlsruhe Majolikaもその一つであるようです。(その他イギリスでも19世紀にVictorian majolicaと呼ばれる様式がありました)
~~~~~購入の前に以下お読みください~~~~~
※Bodyの寸法はハンドル部を含めない最大径で採寸しています。
※ヴィンテージ品のための、汚れや小さな擦り傷などがある場合があります。鑑賞用としてのご利用をおすすめしております。
※ご覧になられているメディア(スマートフォン・パソコン・タブレットなど)の環境や設定により、色調が実際とは多少異なる可能性がございます。
※システム上【再入荷についてお問合せをする】というボタンが存在してしまいますが、基本的にお受けしておりません。ヴィンテージ品ということと、型違い・色違いなど相当数のバリエーションがあるので、全く同じものに出会う可能性が高くないことが理由です(もちろん、メーカーによって生産数が多いものについては、ほぼ同じ、というものが存在することもありますが、それも一つ一つで異なるため皆様に平等な対応ができないのです。。。。ごめんなさい。)
その分、また新たに「これだ!」と思えるものをたくさん探していきますので、一期一会の出会いをお楽しみいただけたら幸いです。
※資源の無駄を省くため梱包材の再利用にご協力ください。(ギフトなどの場合は仰せ下さい。)
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